
わたしは今日、36歳になりました。
たくさんの方々から祝福のメッセージをいただき、
とても感謝しています。
誕生日という節目を迎え、
改めて自分の人生について考えました。
「これまでの歩み」(過去)と、
「これから目指す場所」(未来)について。
ふり返れば10代での家族の苦難も、
いままで夢中で取り組んできたことも、
「すべてが未来につながっている」と、
そう思えるようになりました。
ここ数年、参加しているセミナーや勉強会で、
過去の苦難を話せるようになったことで、
過去に向き合い、うまく整理ができたことも
一つの要因だと思います。
「なんで自分がこんな目にあうのか」と思うような苦難も、
「時間をかけたけど、ムダだった」と思うことも、
まぎれもなく、いまの自分を創っている。
あなたはいかがでしょう?
着々と夢に向かって進めている実感のある人もいれば、
「こんなはずじゃなかった」という方もいるでしょう。
少なくとも子供のころ夢みた自分とは、
違う形になっている人の方が多いでしょう。
人生を1つのドラマととらえた時、
あなたの今いる場所ははたしてどのステージでしょうか?
人生の終わりを迎えるとき、
きっと人生の意味が分かるはずです。
「われ十有五(じゅうゆうご)にして学に志し、
三十にして立ち、四十にして惑わず。
五十にして天命を知り、
六十にして耳順(したが)い、
七十にして心の欲する所に従えども、矩をこえず」
【論語 為政篇】