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テイカー(奪う人)に搾取されないために

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与える人こそが成功する時代

ビジネスでも人間関係でも、

最初は奪うこと(テイク) を考えずに、

与えること(ギブ) が大切だと言われます。

 

多くの人が相手との損得のバランスをとり、

自分だけが損をしないように、

また相手にも一方的に迷惑をかけないよう、

どちらにも偏らないよう行動しています。

 

そんな中で、損得を抜きにして人の成功を応援できる人、

自分のことは後にして、

他人の困りごとを解決してあげる人が、

最終的には成功できる、と。

 

「情けは人の為ならず」ということわざもありますね。

日本でも昔から言い伝えられてきたことです。

しかし、ここには一つ落とし穴があります。

それは人からひたすら奪うだけの人、テイカーの存在です。

 

ギバー(与える人)がテイカー(奪う人)に目をつけられれば、

テイカーから一方的に搾取され続けます。

これではただの自己犠牲でしかなく、

ギバーは決して幸せになることはできません。

 

つきあう人はしっかり見極めることです。

誠実で信頼のおける人であるかどうか、

自分にとって相手が本当に大切にするべき人であれば、

最後にはめぐり巡って必ず成功はやってきます。

 

「ある人曰く、徳をもって怨みに報いば何如(いかん)。

子曰く、何をもってか徳に報いん。

直きをもって怨みに報い、徳をもって徳に報いん」

【論語 憲問篇】

 

(意訳)「ある人が尋ねた。怨みを与えてくる人にも、

恩恵を与えるような関わり方はいかがでしょうか?

孔子が答えた。怨みには毅然とした態度でつきあうのがよい。

そうしなければ、どうやって恩人に報いるのだ。

恩にはしっかり恩返しをするのだ」

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