
この20~30年、日本の社会は大きく変わりました。
私がとくに変わったと感じるのは仕事観・職業観。
良い大学を出て、良い会社に勤めることや、
公務員になることが正義とされてきたのは、すでに過去のこと。
日本のトップ企業トヨタが「終身雇用はむずかしい」と発表。
中高年を対象とした【45歳リストラ】が始まりました。
そして政府も働き方改革の名のもと、
副業や資産運用の推進をし始めました。
これまで年金などの社会保障で支えられていた老後を、
「みなさん、自分で何とかしてください」ということです。
だとすれば、今までの世間の常識を取っ払い、
・自分が本当に好きなこと
・情熱をもって取り組めること
を仕事にするのがこれからの常識です。
今までは企業でないと難かしかった
販売・営業・マーケティングも、
ITの進歩によって個人でもできるようになりました。
ただ給料を得て、生きていくためだけの仕事ではなく、
【人生 = 仕事】だと、誇りをもって言えるような仕事をする時代です。
「ただやるだけの仕事は、心から楽しんでやる仕事には、かなわない」
一生続けられる仕事を、自分自身の手で創りあげていきましょう。
「これを知る者は、これを好む者に如(し)かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」
【論語 雍也篇】