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相手にすべてを伝えることよりも大切なこと

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リーダーとして人を動かす時、

または相手に何か頼みごとをする時に、

内容を1から10まで丸ごと説明して、

相手に完全に理解してもらうことは無理です。

 

たとえ理解されたとしても、

相手が納得するかどうかはまったく別の問題です。

目的は「相手にすべてを理解してもらうこと」ではなく、

「こちらの思った通りに相手が動いてくれること」のはず。

 

そのために最も大切なのは、「言葉で語りつくすこと」ではなく、

相手に「あなたという人間を信頼してもらうこと」です。

「何をやるのか」よりも「誰とやるのか」。

 

「この人の頼みなら、聞いてあげよう」

「この人の言うことなら間違いない」

あなたの頼みごとが聞いてもらえるかどうかは、

結局はあなたの人格・人間力にかかっています。

 

「民はこれに由(よ)らしむべし。これを知らしむべからず」

【論語 泰伯篇】

(意訳)「民は上に立つ者を信頼させることができるが、

すべての内容を理解させることはできない」

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